連合会青年部会連絡協議会

　納税協会連合会青年部会連絡協議会は、11月29日（火）、ホテルニューオータニ大阪において、第13回「納税協会青年の集い」大阪大会を開催しました。
　「納税協会青年の集い」は、83納税協会の全青年部会員が交流できる場を提供することにより、納税協会・青年部会への参加意識を高めるとともに、納税協会の活性化等を図ることを目的としたものです。
　第１部では、連合会青連協・暮部会長の開会あいさつ及び活動報告、連合会・尾崎会長のあいさつの後、大阪国税局・後藤局長、大阪府・吉村知事、大阪府市長会・野田会長から、公益の増進に取り組む納税協会への謝意、次代を担う青年部会への期待等についてのあいさつがありました。

　続いて、第２部では、大阪市内ブロック、阪神、滋賀県、淡路・播磨納税協会、京都ブロック、大阪府下、和歌山県、北近畿ブロック、奈良県の各ブロック青連協の代表者が壇上に上がり、青年部会活動について発表しました。本年度は、恒例となっている租税教育活動の取組事例だけでなく、各青年部会が実施している税のＰＲ活動やボランティア活動、健康経営への取組についても紹介されました。
　第３部の講演会では、宇宙開発協同組合ＳＯＨＬＡ理事長で、株式会社大日電子代表取締役の杦本日出夫氏による「宇宙に挑戦する勇気が夢を叶える！　～育てる 育つ 育てられる～」と題した講演が行われました。
　講演の中で杦本氏は、人工衛星「まいど１号」の開発・打ち上げ成功にまつわる若手社員の活躍を紹介し、新人にチャンスを与える勇気が部下を育てるのだと話されました。また、「企業の品質は人」であると述べ、良い製品をつくるために大日電子で行われている社員の人格磨きの取組について紹介されました。興味深い内容に、参加者は時が経つのも忘れ、あっという間に講演は終了しました。