第12回「納税協会青年の集い」奈良大会開催!
納税協会連合会青年部会連絡協議会は、11月19日(火)、第12回「納税協会青年の集い」奈良大会を開催しました。
「納税協会青年の集い」は、83納税協会の全青年部会員が交流できる場を提供することにより、納税協会・青年部会への参加意識を高めるとともに、納税協会の活性化等を図ることを目的としたもので、当日は、800名を超える参加者を得ました。
第1部は、なら100年会館において開会し、連合会青連協・塚本会長の開会あいさつ及び活動報告、連合会・尾崎会長のあいさつの後、大阪国税局・榎本局長はじめ来賓の方々から、公益の増進に取り組む納税協会への謝意、次代を担う青年部会への期待等についてのあいさつがありました。
続いて、第2部では、滋賀県青連協、京都ブロック青連協、大阪市内ブロック青連協、大阪府下青連協、神戸市内青連協、和歌山県青連協、淡路・播磨納税協会青連協、阪神青連協の代表者が一人ずつ壇上に上がり、積極的に取り組んできた租税教育活動の取組事例を発表しました。
第3部の講演会では、DMG森精機株式会社の取締役社長で博士(工学)の森雅彦氏による「生産財メーカーからみた2030年の世界の製造業」と題した講演が行われました。
講演の中で森氏は、2030年にはアジアにおける賃金の差がほぼなくなり、安い賃金の国で製造することにより利益を得る方法は通用しなくなると話されました。また、地域の整備や活性化は、国や県などに任せきりにするのではなく、個々の企業が責任を持って取り組んでいく必要があると述べられました。時宜を得た興味深い内容に、参加者は時が経つのも忘れ、あっという間に講演は終了しました。
講演終了後は、第4部の意見交換会(異業種交流)の会場であるホテル日航奈良へと移り、オープニングセレモニーとして、和太鼓 笑(しょう)による和太鼓の演奏が披露され、各ブロック青連協代表の紹介、奈良県青連協・中井会長の開会あいさつの後、来賓の方々と一緒に鏡開きを行いました。
その後、意見交換会が始まり、途中、中谷堂による「高速餅つき」が披露されました。
次いで、令和2年度の連合会青連協役員就任予定者の紹介、会長就任予定者である大阪府下青連協・暮部会長のあいさつがあり、奈良県青連協から大阪府下青連協へ「納税協会青年の集い」大阪大会への引継ぎが行われました。最後に、連合会青連協・池田副会長による中締めで「納税協会青年の集い」は、盛会裏にお開きとなりました。
各地域で活動する青年部会員が交流を深め、地域社会発展への更なる貢献を共通認識とする有意義な一日となりました。
【物産展を開催】
「納税協会青年の集い」の開催と併せ、意見交換会会場前の特設会場では、奈良県の特産品などをPRする物産展が開かれました。飲食料品などが販売され、売切れ商品が出るほどの大盛況でした。
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