第6回「青年の集い」神戸大会開催!
納税協会連合会青年部会連絡協議会は、11月27日(水)、神戸ポートピアホテルにおいて、第6回「青年の集い」神戸大会を開催しました。
「青年の集い」は、納税協会の垣根を越えて、全青年部会員が交流できる場を提供することにより、納税協会・青年部会への参加意識を高めるとともに、納税協会の活性化等を図ることを目的としたもので、当日は、1000名を超える参加者を得ました。
第1部は、連合会青連協・水落会長の開会あいさつ及び活動報告、連合会・野村会長のあいさつの後、来賓を代表して、佐川大阪国税局長、井戸兵庫県知事、久元神戸市長から、公益の増進に取り組む納税協会への謝意、次代を担う青年部会への期待等についてのあいさつがありました。続いて、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長の五百旗頭真氏による「日本再生の道すじ」と題した講演が行われました。
講演の中で五百旗頭氏は、冷戦終結時に工業競争力ナンバーワンを誇り、世界GDPの15%を占めていた日本が、現在は国際競争力26位という状況を迎え、最盛期から衰退した日本のどこに問題があったのか、そして今の日本がどういった資産をもっているのかについて話されました。
また、日本がこれから何をなすべきかについて、グローバル時代を迎えた今、国際競争から逃げずに積極的に参画し、企業や地域、政治や国際的な立場などあらゆる場面で、競争に耐える人材づくりを進めていくことが重要だと解説されました。
そして、最後に、国防をはじめとした軍事安全保障や経済・資源の安全保障、東日本大震災など近年大災害が多発している状況について触れられ、こうした国難を乗り越える中で、日本はたくましく、しなやかに、また躍進していくことができると話されました。
水落連合会青連協会長の開会あいさつ
佐川大阪国税局長の来賓あいさつ
五百旗頭真氏による講演
第2部の意見交換会(異業種交流)では、オープニングセレモニーとして、和太鼓パフォーマンスチーム“鼓々”による演奏が披露されました。続いて、各ブロック青連協代表の紹介、神戸市内青連協・小濱会長の開会あいさつの後、来賓の方々と一緒に鏡開きを行いました。
その後、意見交換会が始まり、途中、「日本のJAZZ発祥地“神戸”から」と銘打ち、JAZZ LIVEが披露されました。
続いて、平成26年度の連合会青連協役員就任予定者の紹介、会長就任予定者である大阪市内ブロック青連協・髙山会長のあいさつがあり、神戸市内青連協から大阪市内ブロック青連協へ「青年の集い」の引き継ぎが行われました。最後に、連合会青連協・桑副会長による中締めで「青年の集い」は、盛会裏にお開きとなりました。
各地域で活動する青年部会員が交流を深め、地域社会発展への更なる貢献を共通認識とする有意義な一日となりました。
主催者と来賓の方々による鏡開き
神戸地場産展を開催
第7回「青年の集い」大阪大会への引き継ぎ
神戸地場産展を開催
「青年の集い」の開催と併せ、会場のロビーでは、神戸市の特産品などをPRする地場産展が開かれました。神戸名産の銘菓や日本酒などが販売され、多くの人が来場し、大盛況でした。
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