第3回「青年の集い」奈良大会開催!
納税協会連合会青年部会連絡協議会は、10月26日(火)、平城遷都1300年祭で賑わう奈良の地で第3回「青年の集い」を開催しました。
「青年の集い」は、納税協会の垣根を越えて、全青年部会員が交流できる場を提供することにより、納税協会・青年部会への参加意識を高めるとともに、納税協会の活性化等を図ることを目的としたもので、当日は、約800名の参加者を得ました。
第1部は、なら100年会館において開会し、連合会青連協・橋副会長の開会のことば、連合会青連協・乾会長の開会あいさつ及び活動報告、連合会・野村会長のあいさつの後、来賓の大阪国税局・岡本局長、奈良県・荒井知事から、公益の増進に取り組む納税協会への謝意、次代を担う青年部会への期待等のあいさつがありました。続いて、聖泉大学人間学部人間キャリア創造学科教授の井戸和男氏による「変革期における人の育て方、活かし方~新しい日本型経営を目指して~」と題した講演が行われました。
講演の中で井戸氏は、社員のやる気を高める方法、行き過ぎた成果主義の問題点、最近の若者気質、部下の叱り方などについて経験をもとに具体的にお話しされ、日本が人材立国を貫いていくには、老若男女がそれぞれの長所を出し合い、欠点を補い合う会社づくりが必要であると述べられました。
そして最後に、人も会社も「誠実」に行動することが、長期的に発展するためには最も重要な資質の一つであると述べられました。
乾連合会青連協会長の開会あいさつ
岡本大阪国税局長の来賓あいさつ
井戸和男氏による講演
続いて第2部意見交換会(異業種交流)の会場であるホテル日航奈良へと移り、オープニングセレモニーとして、天理大学雅楽部による舞楽「青海波(青海波)」が披露されました。続いて、各ブロック青連協の代表者が天平衣装を身にまとった女性にエスコートされて登壇し、天平衣装姿の奈良県青連協・西口会長が開会のあいさつを行いました。
その後、意見交換会が始まり、途中、「平城人(ならびと)」の踊りなどが披露されました。
続いて、平成23年度の連合会青連協役員就任予定者の紹介、会長就任予定者である滋賀県青連協・藤澤会長のあいさつがあり、奈良県青連協から滋賀県青連協へ「青年の集い」の引き継ぎが行われました。平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」と葛城市の「蓮花ちゃん」、甲賀流忍術の発祥地、甲賀市甲南町の「にんじゃえもん」も登場し、会場を沸かせました。
最後に、次回の第4回「青年の集い」を主管する滋賀県青連協・藤澤会長からあいさつがあり、連合会青連協・吉田副会長による中締めで「青年の集い」は、盛会裏にお開きとなりました。
各地域で活動する青年部会員が交流を深め、地域社会発展への更なる貢献を共通の認識とする有意義な一日となりました。
舞楽「青海波」
奈良県青連協・西口会長が天平衣装を身にまとって歓迎
滋賀大会への引き継ぎ
奈良物産店を開催
「青年の集い」の開催と併せ、会場の隣では、奈良県の特産品などをPRする物産店が開かれました。三輪そうめんや吉野杉で作ったまな板や箸などが展示・販売され、多くの人が来場し、大盛況でした。
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