第5回「青年の集い」京都大会開催!
納税協会連合会青年部会連絡協議会は、11月29日(木)、ホテルグランヴィア京都において、第5回「青年の集い」京都大会を開催しました。
「青年の集い」は、納税協会の垣根を越えて、全青年部会員が交流できる場を提供することにより、納税協会・青年部会への参加意識を高めるとともに、納税協会の活性化等を図ることを目的としたもので、当日は、1000名を超える参加者を得ました。
第1部は、連合会青連協・居原田会長の開会あいさつ及び活動報告、連合会・野村会長のあいさつの後、大阪国税局・富屋局長はじめ来賓の方々から、公益の増進に取り組む納税協会への謝意、次代を担う青年部会への期待等についてのあいさつがありました。続いて、株式会社京都ホテル代表取締役社長の平岩孝一郎氏による「経営に活かす経済の読み方」と題した講演が行われました。
講演の中で平岩氏は、日本の通貨制度の歴史について紹介した後、日本銀行の金融政策や全国の銀行のバランスシートの推移、アメリカの金融政策などの豊富な資料をもとに、日本の経済状況について解説されました。また、各国のバブル経済のピークと逆従属人口比率(何人の生産年齢人口でその他の人口1名を支えているか)の関係性を指摘し、現在は急激な経済成長を続けている中国でさえも、数年後には低成長へと転落すると説明されました。
そして、既に少子高齢化の真っただ中にある日本が有効なビジネスモデルを構築できれば、これから世界的な少子高齢化が進む中で、日本の存在感が増し、新たなビジネスチャンスにつながると話されました。
居原田連合会青連協会長の開会あいさつ
富屋大阪国税局長の来賓あいさつ
平岩孝一郎氏による講演
第2部の意見交換会(異業種交流)では、オープニングセレモニーとして、祇園甲部の芸舞妓さんによる「祝舞」が披露されました。続いて、京都ブロック青連協・竹中会長の開会あいさつ、各ブロック青連協代表の紹介の後、来賓の方々と一緒に鏡開きを行いました。
その後、意見交換会が始まり、途中、「青年の集い」のプレイベントとして10月21日に開催した京都ブロック青連協による税のPR活動の模様がスクリーンに投影され、竹中会長から報告がありました。
続いて、平成25年度の連合会青連協役員就任予定者の紹介、会長就任予定者である神戸市内青連協・水落会長のあいさつがあり、京都ブロック青連協から神戸市内青連協へ「青年の集い」の引き継ぎが行われました。
最後に、次の第6回「青年の集い」を主管する神戸市内青連協・水落会長からあいさつがあり、連合会青連協・大工副会長による中締めで「青年の集い」は、盛会裏にお開きとなりました。
各地域で活動する青年部会員が交流を深め、地域社会発展への更なる貢献を共通認識とする有意義な一日となりました。
主催者と来賓の方々による鏡開き
竹中会長によるプレイベント(税のPR活動)の報告
第6回「青年の集い」神戸大会への引き継ぎ
呈茶コーナーを併設
「青年の集い」の開催と併せ、会場の一室では、呈茶席が設けられ、抹茶と和菓子が振る舞われました。京都らしいおもてなしに、参加者は、心温まるひとときを過ごしました。
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