納税協会長会議を開催しました。
2019.06.10
講演
講師
一般財団法人日本総合研究所会長
寺島実郎氏
納税協会連合会は、3月25日(月)、大阪新阪急ホテルにおいて、榎本大阪国税局長をはじめ国税局幹部を来賓としてお迎えし、83納税協会の協会長及び常勤役員出席のもと、「納税協会長会議」を開催しました。
当日は、まず、尾崎会長のあいさつに始まり、榎本大阪国税局長の来賓あいさつの後、一般財団法人日本総合研究所会長の寺島実郎氏による「世界の潮流と日本経済再生への機軸」と題した講演が行われました。
寺島氏は講演の中で、経営とは時代認識であり、自分の生きている時代を的確に認識しなければ成功することはできないと話されました。
続いて、デジタル・エコノミーの構造について説明され、米国IT5社(Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft)、中国IT2社(テンセント・アリババ)、東証一部上位5社の株式時価総額を比較しながら、データを支配するものが全てを支配するデータリズムの時代にきており、企業の規模・業態に関係なく、データリズムに関する感度を高めることが重要であると話されました。
最後に、アジアダイナミズムとどう向き合うか、つまりアジアの活力をどう吸収して戦略的に展開するかが日本の発展の鍵になると述べられました。
納税協会は、
会員によって運営されている
健全な納税者の団体です。
納税協会にご加入いただくと
- 税に関する各種サポート
- 書籍の割引購入
- 会員専用の福祉制度
など、さまざまなサービスがご利用いただけます。会員には、法人を対象とした法人会員と個人事業者を対象とした個人会員があります。
ただいま会員募集中!